排卵日と排卵期の違い。正しく知ってタイミングの確立を上げよう!

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間違った認識をしていることが多い、排卵期と排卵日の違い。
この2つがどう違うのか、あいまいな人も多いかもしれません。
しかし、妊娠を希望している場合は、知っておくことで妊娠できる可能性が高まります。
しっかり理解して、妊活に役立てましょう!


排卵日排卵期の違いは?

排卵日と同じようにまとめられがちな排卵期ですが、この二つの違いを把握していないという方もいるのでは?
排卵日とはいったい、いつのことを指すのでしょうか。

妊娠を望んでいる方は、特にこの違いを理解しておきたいですね。

この記事では、排卵期と排卵日の違いや、排卵期を予測する方法を解説します。
知っていることで、妊娠する可能性がぐんと高くなるでしょう。

排卵日とは排卵の起こる当日

卵巣が成熟する過程で、卵胞ホルモンのエストロゲンが分泌されますが、この反応により、受精卵を受け入れる準備がはじまっていくのです。
このエストロゲンが刺激をして、その後、排卵を促すホルモンを分泌させます。
それに反応して起こるのが排卵です。
成熟した卵胞が破裂して、卵子が放出される仕組みになっています。

この排卵が起こる当日を、排卵日といいます。

排卵された卵子の寿命は短く、6時間ほどで弱っていきます。
また、およそ24時間以内に受精しないと、次の月経で受精できなかった卵子は、体外へ出てしまいます。

排卵期とは排卵日の前後を含む5日のこと

生理の周期には、卵胞期と黄体期があります。
卵胞期は、月経開始から約14日間が一般的で、黄体期は排卵日から次の月経までの間の期間です。
そして、この卵胞期と黄体期の間に排卵が起きます。
排卵期とは、この排卵の日を含め、前後5日間の期間を表します。

排卵期にはおりものの量が増え、粘り気のあるものに変化します。
これは精子を子宮に迎え入れやすくするためです。
そのためこの時期は、妊娠しやすくなります。
この期間を知ることで、より妊娠の確立をあげられるといえます。

最も妊娠しやすいのは排卵日ではなく排卵日2日前

卵子と精子が受精するためには、卵子が排出される時間と生存時間、そして精子の生存時間とのタイミングが合わなければなりません。
そのタイミングとして、一番よいのは排卵日だと思っていませんか?
ほとんどの人が、このような間違った認識をもっているのではないでしょうか。

実際、最も妊娠しやすいのは排卵日ではなく、排卵日の2日前です。
精子は射精後数時間後から、受精ができる働きをし、2~3日生存できます。
それに対し、卵子の寿命は約1日です。
そのため、排卵日の2日前に射精しておくことで、新しい卵子と受精し、妊娠する可能性が高くなるのです。

排卵日の予測の仕方

ここでは、4つの排卵期の予測に仕方について解説します。

オギノ式から知る

「オギノ式」は、産婦人科学者の荻野久作先生が発見した、排卵日を計算する方法です。
まず、過去6カ月の月経のデータから、平均的な月経周期を計算します。
そして、次の月経の第1日から逆算して、14日プラスマイナス2日し、この日に排卵が起こるとされます。

しかし、もともと生理不順の方や、安定している人でも体調を崩したりすることにより、生理周期がずれることがあるため、必ずしも確実とはいえません。昔は一般的に使われていた方法でしたが、最近は補助的に使われているようです。

基礎体温から知る

基礎体温は、朝目覚めてすぐ体を動かす前に、婦人体温計で測定します。
基礎体温には、低温期と高温期があり、生理になると約2週間、低温期が続きます。
月経が終わり卵胞期に入ると、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が増えます。
このホルモンは、子宮の内膜を厚くして体温を下げる働きがあり、分泌量が増えることで、低温期になります。

排卵がおきた後、黄体ホルモンであるプロゲステロンが分泌されます。
このホルモンは、子宮内膜の厚みを維持する作用と、体温を上げる働きがあります。
このホルモンが分泌されると、高温期に入ります。
そして、低温期の終わりに最低体温日があります。
最低体温の前日~翌々日までに、排卵がおこります。

体の変化から知る

排卵日が近づくにつれ、変化するのはおりものの状態です。
卵胞期のおりものは、サラサラしています。
また、排卵期に入ると、精子が子宮に入りやすくするために、おりものの量が増えます。

色は透明で、ゼリー状になります。
さらに、粘着性が高くなると排卵日が近いといえます。
そして、この粘着性がなくなった前日が、排卵日となります。

排卵日検査薬を使う

より正確に排卵日を予測するためには、排卵日検査薬を使うことです。
排卵日検査薬は、次の月経予定日の17日前から検査を開始します。
この検査薬では、LHといわれる黄体形成ホルモンの分泌量を測定します。
LHは、排卵の前になると分泌量が急激に増加します。
そして、このLHが大量に分泌をすることをLHサージといい、このLHサージから、約40時間以内に排卵が起こるといわれています。

排卵日予測検査薬は、採尿部に尿をかけて測定します。
尿中のLHを検出し、LHサージをとらえ排卵日を約1日前に予測します。
コストはかかりますが、ホルモン値をみるため妊娠の確率はあがります。
基礎体温を自分で測ってみてもうまくいかない方は、この排卵日検査薬を使うことをおすすめします。

排卵期の症状

排卵期に入ると、排卵痛を伴うこともあります。
排卵痛は必ずおこるわけではなく、その症状も人それぞれです。
排卵痛でよくおこりうる症状をいくつかあげていきましょう。

お腹のハリや下腹部痛がある

排卵期ではお腹が張ったり、下腹部に痛みを伴うことがあります。
これは子宮が膨張し、腸などを圧迫してしまうことで、ガスがたまりやすくなることが原因と考えられます。
生理痛のような重だるい痛みではなく、針で刺したようなチクチクした痛みを感じる人が多くいます。

冷えてしまうとより悪化させてしまうため、お腹のハリや下腹部痛がある場合は、冷えないようにカイロや腹巻きなどでしっかり温めましょう。
また、夏は冷たいものを飲んだり食べたりすることを、なるべく避けましょう。

イライラしたり情緒不安定になる

ホルモンバランスの乱れにより、イライラしたり、情緒不安定になることもあります。
この原因となっているホルモンが、黄体ホルモンであるプロゲステロン。
妊娠、出産に大切なホルモンですが、この分泌が増えると身体だけでなく、精神的な不調も引き起こしてしまいます。

妊活中の方は、妊娠しなくてはという気持ちも重なり、特にイライラしたり情緒不安定になったりすることがあるため、アロマなどでリラックスできるようにしましょう。

眠気や頭痛など体のだるさ

黄体ホルモンであるプロゲステロンは、体温を上昇させて眠気を引き起こします。
体温が上昇する影響を受け、夜の睡眠の質が悪くなり、頭痛や体のだるさにつながることもあります。

そのほかにも、吐き気やめまいの症状が現れることも。ストレスをため込まずにリラックスをし、なるべく体を休めることを心がけましょう。

排卵期を知ることでより妊活に適した日がわかる

排卵期を知っておくことで、妊娠する可能性が高くなります。排卵当日に妊娠しようとしても、うまくいかないこともあるでしょう。
そのようなときは、この排卵期があることを思い出してください。
今では検査薬もあり、より正確に計算ができます。
妊活中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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